酒井ちふみ Official Blog

フリッジ拾得ワンマン終了しました！有難う！マイミクさんも沢山来て頂いて
本当に感謝です～～。

拾得のステージ上、エントランス上にあたる楽屋で本番前の身支度をしている時、
毎回毎回「今日はお客さん来てくれはるんやろか？？？」って不安になり、耳をすます。

6時の開場時間辺りから、受付のお姉さんの「いらっしゃい～」の声が頻繁になり
常連さんたちの再会の喜びの声や、近況報告の声が上まで響いてくる。
「いらっしゃい～」が多くなればなるほど、声の主は定かでない、けど喜びに溢れた
声の塊りも大きくなり、BGM(これがまた選曲がええんだわ）と相まって、凄いパワーに
なって上まで響いてくる。

その時、心から嬉しくなる、。がんばろーって思う。

先日もそんな、凄く自然な集まりだったように思う。有難う。

以前のオリジナルに新曲をまじえて、かなりオリジナル中心でした。
それが良かったように思う。
新しい曲は「秋祭り」と「月と猫」。
もっともっと曲の持ち味を引き出せるように数を重ねて行きたい。

本当はもう一曲新曲を持っていきたかった。
かなり、その気持ちで取り組んで必死にやっていたのだけど
バンドとしてオーケーが出せなくて披露できなかった。悔しい。
次のむ～らで、頑張りたい！！

新しいお客さんも多いライブで、持っていったフリッジのファーストも
全部売れてしまって、新しい出会いにはいつもわくわくする。
そしてフリッジを何時も可愛がって下さって「拾得は必ず行くよ」と
言って下さる皆さんには、なんだかファミリーのような感覚があります。

有難う。

「原発は要らない～～～！！」とステージ上から叫んでいた私だが
複雑な思いは正直いろいろある。

福島原発を後処理に奔走されている方々や、その家族の方々もいらっしゃる。
皆が最大限に努力しこの難局をなんとか乗り越えようしている。
口にするのは容易い。けど、実行に移すのは難しいよね。
この暑さの中での節電だってシビアだろう。
これ以降、原発に頼らずやっていけるのかという不安材料は山済みだ。

そして、無責任なマスコミにあおられて一時的な感情に流されるのも嫌だと思っている。

でも、やっぱり思う。
これ以上、こんなにリスクの高い原発ってものに期待をよせるのはおかしい。
同じだけお金をかけ、知恵を絞るなら、私は脱原発の方向に行動したい。

と、あまりの暑さに眠れず朝5時に起きてしまって、これを書いているのでした。

7月の頭から、たったの四日間だが、東北にボランティアに行くことにした。
「ボランティアってどんな人が行くのかな？月ー金で仕事があるような人は
いけないやん」って不思議に思ってた。ボランティアバスって何？？って。
色々調べてみると、関東から金曜日の22時ごろバスに乗り込んで
そして土日作業をして、日曜夜現地からまたバスに乗り、月曜の早朝
関東に着くというものらしい。ハードだよね。
ボランティアが減ってきたと聞いた。行くべき人が行きつくしたという事なら
私も行ってみようかなと考えたら、とんとんと話が進んだ。

音楽とは関係なく、ボランティアバスに乗り込んで、岩手に行くと思う。
日程調整を快くしてくれた、レッスンの生徒さん、ワタナベ楽器の皆さん有難う。

ボランティアで足手まといにならないよう、体が動くようにしとかねば。
運動しようっと！！